2011年7月30日土曜日

アートフェア東京2011

















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コアメンバーとして参加させていただいている、FEC(http://www.fareastcontemporaries.org/index.html)の代表を務める金島氏がエグゼクティブ・ディレクターとして運営をする国内最大のアートの見本市・アートフェア東京2011が開催しました。

震災による会期の変更などを乗り越え、東京国際フォーラムに国内外より多数のギャラリーが参加し、古美術から現代美術まで一堂に見ることができ、今巷で耳にする面白いアーティストの作品は必ず見つけることができたり、自分にとって面白いと思える作品に出会えたりと、アートとの関係の第一歩になるようなイベントですので、ぜひ足を運んでもらえればと思います!

詳しくは以下のホームページより。
http://www.artfairtokyo.com/

関連イベントとして、「Aeron with ART」(http://aeronwithart.tumblr.com/)に、私も作品をださせていただいていますので、そちらも是非ご覧下さい。
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Aeron with ART




















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アートフェア東京に合わせて、ハーマンミラーと5人のア​ーティスト・建築家が協同したプロジェクトに参加させて​いただき、各作家による5作品がハーマンミラーの店頭に​展示されています。

2011年7月29日(金)-8月7日(日) 11:3​0 – 20:00
ハーマンミラーストア丸ノ内店
東京都千代田区丸の内2-1-1
TEL: 03-3201-1840
http://aeronwithart.tumblr​.com/

そのオープニングに合わせて開催された、参加アーティス​トによるトークイベントに参加してきました。

アーティストの鈴木康広さん・建築家の永山祐子さんと共​に、作品のできたプロセスなどを話させていただきました​。

まだまだ展示期間はありますので、ぜひ実物を見てもらえ​ればと思います。
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2011年7月26日火曜日

和田章先生お祝い会


数年前からETB研究会というものに参加させていただいている。

地震学の権威である東京工業大学の和田先生と、風工学の権威である東京工芸大学の田村先生が中心になられ、日本設計、日建設計、鹿島建設、竹中工務店のという日本建築会のスーパープレイヤーから構造部門のトップの方々が集まり、世界のトレンドを受け今後日本であり得る超超高層ビルの在り方を考えるという研究会である。

かつてシカゴで開催されたCTBUHの総会で、トロントのアブソリュートタワーについてプレゼンを行いに行った時に、日本より和田先生も高層ビルにおける地震工学についてプレゼンを行われており、一緒にシカゴに視察に来られていたETB研究会の方に声をかけていただき、その後日本で研究会に参加させていただいているというものである。

そんな研究会も既に数年が経ち、学会でも発表できる論文などを纏めることができ、毎回とても緊張しながら、なかなか理解できないエンジニア的な打ち合わせの内容に必死についていっている。

そして、この春の東日本大震災。その影響もあってだと思われるが、和田先生が日本建築学会の会長に就任されることが決まり、同時にCTBUHの「Fazlur Khan Medal」を受賞されることも決まり、研究会でもお祝いの席を設けるということで、僭越ながら参加させていただいた。

夕方より東京ドームホテルにて行われたお祝い会では総勢19名のETB研究会メンバーが集い、お祝いムードも手伝って、ワイワイと和田先生を中心に会が進められる。皆さんのお祝いのスピーチに続き和田先生がスピーチをされたのだが、今回の東日本大震災を受け、地震学の専門家が建築学会の会長に就任するということで、社会に対しての責任感で身が引き締まるというようなことをおっしゃられていた。

日本の建築業界のど真ん中で、様々なことを決定していく立場にあられる皆さんに混ぜていただきながら、優しくいろいろと教えてくださる皆さんに影響を受けて、日本での建築業界のあり方を少しだけ垣間見ることができているこの研究会。そして今後の日本建築業界の舵取りをしていく立場に就任される和田先生のこのようなおめでたい席に自分も居させていただけることに感謝し、研究会に参加するきっかけとなったシカゴの夜を思い出す。